参考にしたい絵本リスト

知育
UnsplashJosh Applegateが撮影した写真

公文の『3歳までに絵本の読み聞かせ1万冊』というのは有名ですよね。

1万冊といかなくても、知育をされている方なら全員がされていると思う絵本の読み聞かせですが、
皆さん何を参考にしていますか?

くもんの推薦図書リストは有名ですよね。

でも、それだけじゃ1万冊にはほど遠いので、

その他のリストも私の備忘録兼ねてご紹介します。

ゆるく1万冊を目標

まず始めに、我が家のスタンスは、大体1万冊読めたら良いなというゆるい感じです。

というか、数えるのが面倒で数えていないというのが実のところ。

ちゃんと意識し始めたのが1歳半過ぎていたと思うので、
最低1日10冊で、あとはやる気と眠気次第で読みたいだけという感じです。

単純計算して0歳の生後4か月目から1日10冊読んでいれば3歳誕生日までに1万冊到達しますが、
その頃は毎日生活するのに必死で、絵本の読み聞かせなんて余裕は私の頭にありませんでした💦

その頃から知育を意識できるお母さん方尊敬です!!

最終目標は、読書好きになってもらうことです。

『絵本慣れする→絵本が好き→(普通の)本に抵抗がなくなる→読書好きになる』

こんなステップかなと考えています。

読書好きのメリットはたくさんありますが、

親が教える範囲に限定されず自分で知的好奇心を満たせるということが何より素晴らしいなと思っています。

だから早く字も自分で読めるようにさせてあげたいと思っていますが、それはまた少し先の話…

子供だけでなく大人も本から学べる事は本当に多いですもんね!(私も読書量増やさねば💦)

そのための土台作りとして毎日の絵本の読み聞かせは行っています。

読書好きになるには年齢は関係ない

完全に蛇足ですが、私の父の話。

父は本好きに見せかけた積読マスター(本は沢山あるが読破したのはどれ?レベル)だったのですが、
定年してから急に本好きになって、今ではものすごい数の本を読んでいます。

以前は自己啓発系や勉強系の”ためになる”系の本ばかりでしたが、最近はもっぱら小説のようです。

父曰く「簡単だからすぐ読める」とのこと。

読書スピードも上がったようで帰省するたびに、父の部屋の本棚に本がどんどん増えていっています。

『好きこそものの上手なれ』ですかね。

先ほど↑に書いたステップは大人にも使えますね。

この本ためになるから読みたい~と思って買ったのに、
なぜか積読(つんどく)しがちな積読組みや本離れ組みの皆さん(私です)は、
小説など簡単で続きが読みたくなるような本から読み始めて、
体を本慣れさせてから、読みたい本を読んだ方が良いんだなと思いました。

父の話は極端な例ですが、
何が言いたいのかというと、本好きになる年齢は関係ないということ。

もちろん3歳までにできていたら素晴らしいとは思いますが、

3歳近いのに読めないよー!もう3歳なんてとっくに過ぎてるよー!

と無駄に焦る必要もないということ。

ずっと絵本に興味が明らかになくて、全然聞いてくれないと親だって心折れますからね。

聞いてるんだか聞いてないんだかも分からないくらい小さいうちから始めると、
親も心が折れなくておすすめではあるという実感はあります(笑)

習い事やスポーツなど親がどうしてもやらせたいことは、
本人の好き嫌いが出る前が良いという話があるのですが、その話と似ていますよね。

“やらせたいこと”がある環境が当たり前にしておくということです。

その目安が3歳って言ってるだけなのかなと思います。

もちろん個人差ありますよね。

逆にきちんと物ごとが分かる年齢になっていたのなら、習慣化すればいい話です。

大人になってからでもやり方さえちゃんとできれば、習慣化もできるし、
やっぱり何を始めるにも遅すぎるなんてことはないんですよね。

70近いおじいちゃんでもできたんですから。

気づいたときが始め時なんです。今日から始めれば良し♪

1日10冊以上読むコツ

前述したように、我が家では最低1日10冊を目標にしています。

0歳からなら1日10冊で充分ですが、我が家は遅めスタートだったので割と多めの日が多いです。

読み聞かせタイムは定番の寝る前がメインではあるのですが、寝る前だけで一気に10冊以上読むのは私がしんどい💦

そのため、毎食時に数冊読んでおくようにしています。

例えば3冊ずつ読んでおくと、10冊なんてあっという間ですよね。

でも、最近は食べ終わるとすぐ椅子から降りようとするので、夜だけになってしまうときもあります💦

そんな日は、文字少なめの赤ちゃん向けの絵本ORTに頼ります。

あと、じっと見てなくても横で読み上げてしまって1冊にカウントもしています。

ベビーパークでも教わりましたが、見てなくても耳に入っていればOKです♪

とりあえずこれで最低10冊は乗り切れますよ!

くもん以外のリスト

この”1万冊”ですが、10回同じ本でも10冊とカウントして良いそうです。

ちなみに、くもんの推薦図書リスト、乳幼児は5A~2Aの200冊のみです。

くもんの推薦図書リスト
(乳幼児:5A~2A、小学校低学年:A~C、高学年:D~F、中学生以上:G~I)

さすがに1万回には足りなくない?と思ったのですが、

だからと言って、あとは闇雲に図書館端っこから大人借り~(?)なんてしないわけで、

何かリストがあればと思って探してみました。

家庭保育園 第一教室すくすく館
…今はなくなってしまった家庭保育園ですが、おうち知育をする方には未だに根強い人気で、
  ここのリストにある本はくもんリストと並んで良本と言われているので我が家も参考にしています!
  公式はないので、リンク先はママのガレージセールさんが載せているリストです。
  (いつか公文と被っているものを除いたリストを載せますね!)

全国学校図書館協議会選定図書『よい絵本50』
…乳児~高校生までと幅広い年齢が対象の絵本リストです。「日本絵本賞」の成果が選考基準。
  (区分は、乳児=0歳~3歳未満/幼児=3歳~就学前まで/小低・小中・小高/中学/高校)
  ※2019-2022年のリストには乳児対象の絵本はありませんでした。
 最新版2022年の幼児対象絵本を全て下に載せておきます。
(これも年度別で幼児に絞ったエクセル作りたい…)

2022『よい絵本50』の幼児対象の絵本すべて

幼児対象のみ

幼児・小学校低学年対象のもの

月間購読書がおすすめ!

リストではないのですが…

月間購読絵本もおすすめです!

各出版社の渾身の1冊ですから良書に違いないと思っています。
有名どころは『こどものとも』だと思いますが、ここからハードカバー化され、人気作品となったものが多数あり、くもんの推薦図書リストにもいくつも選ばれていたりと良書揃いな印象です!

他にもあるのでリストアップしておきます。


ちなみに、この手の絵本は、幼稚園などで購入させられている(?)方が多いようで、ヤフオクなどでバックナンバーがまとめて出ていることも多いです。

先日こどものともをメインで100冊以上まとめて購入してみましたが、しばらくは絵本選びに困らなくて済みました。
(でも、こどものともは図書館に置いてある確率結構高いです。)

また、ハードカバーではなく1冊ずつが薄いため、旅行時などに持って行きやすいのも嬉しいポイントですよね。

購読料も500円程度なので、見ていたらあれもこれも手をだしたくなってしまいます(笑)

絵本のサブスクを活用

今はなんでもサブスクの時代ですよね。

絵本もその流れにもれず沢山あるようです。

↑に挙げたものは月間購読のみの販売だったり、出版社の縛りがありますが、
こちらのサブスクで選ばれている絵本は、出版社問わずプロが厳選した一般の絵本という点が絵本選びの参考になると思います。

とりあえず私が気になるものをリストアップしてみました。

よろしければ絵本選びのご参考にしてみてくださいませ~!

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